ゆるポ展2024 at LE DECO 4F
2024/10/22(火)~27(日)
すでに何度目かの開催となるゆるポ展、よく言われているのはタイトルのわりに参加者すべてが全力で全然ゆるくないと言われている展示ですけど、こちらに今年お声がけいただいて参加することになりました。
6月までの展示から少し間が空いた中で、準備まで手間取ってかなりドキドキが続いている状況ですが溶け込めているのか、それとも異彩を放っているのか、力負けしているのか…。
開催報告
24年前半に展示が並んだり、むしろ個展を結果2つ実施した結果として完全に気が抜けてしまったのではという位の状況でしたが…
とりあえず無事に、展示にこぎつけられたのは良かった、としかいいようがない冒頭で失礼します。
ちなみに自分もよくわかってない中で参加して、仲間内やら来場された方から聞くことになったのが「ゆるポ」の「ゆる」はなんぞの件、展示を見た方の大半が「けっしてゆるくない」と揃って言われる感じ、自身も感じましたけどね、それは「あくまでもテーマ縛りをしない、そこがゆるさであって…」とのことだったらしいす。
その点でいうと自身例年参加させてもらっている年末展示も近い気がするんだよな、結果的にお互いが何出してくるかわからんコワさもありながら楽しみでもあったり…
というなかで、先にお伝えしておきますと、今回の作品はリアルな要素が多く、その熱が伝わったものと思い、その点も含めてモデルとして相談させていただいたゆいさんには大きな感謝しかないです。
今回の展示テーマについて
「realizzare」とは、ですがイタリア語です。
google翻訳さんに頼る感じでしたが、狙いだったのは「気づく」でした。すべての人がうまくいくことはないですが、幼少期や学生時代に夢見ていたことを、社会人早々に諦めかけていた中で、振り返って改めて奮起・実現するという感じ…(メズラシク
ちなみにイタリア語を選んだ理由は楽譜などで出てくる用語として多いらしい(よくわかってない)ということで。
まじめに、というと語弊あるのですが…1つのストーリーとしてここまでのは初めてだし、なかなか次に何か、と言われても、となりそうですが…
先のテーマに繋がる形での4部構成にしてました、ざっくりというと
①学生時代 (Mi piace giocare/弾くの楽しい)
②社会人 (Ricordo quella volta/あの頃を思い出す) ←
③練習 (Pratica ogni giorno/日々練習)
④本番へ (Al palco/ステージへ)
です、細かいところは作品なりブックを見てもらった方それぞれの感じた答えでいいと思ってます。
というところまでは公にしたうえで…
展示向けの撮影回数、順序、トータル期間は想像にお任せします。
重要なのは多くの方から「どのタイミングで?」「ホール借りたの?」とコメント頂いた件ですかね、このあたりも想像にお任せしますw(会話させて頂いた方にはバラしましたがこの辺りはそっと内に秘めてもらえると)。
ちなみに大事なシーンを撮る前段としてもともとブック作りたい、という程度のイメージはあって、より深く昇華できたのかな、という感じです。
展示方法について
ということでの4シーンをどう並べようか、という点、場所割り当て確定段階では撮影終わってなかった気が、その点ではフラット1面だったのは何とでもなるということで助かった感じかもです。
(けど、何が来ても、な、なんとかするが最近のテーマなので
真ん中に軸となる④のシーン、それに向けての時間軸としての①②を左右振りで上寄り、③を下寄りに、あと④シーン分はゲタ厚みのある分で前に出して、というところです。
ブック
どんなに展示が詰め×2になろうともブックは、と思いながら、時折心折れそうになります。
今回より意識したのは、ストーリーを壊さないために「こんなの撮れたよ(撮れてたよ)」的な写真を多くしすぎない、というところでしたけど…
今回頑張ったのは各シーン始まりのところ、透かし的に楽譜を入れさせてもらいました。演奏に対してのメモが入っているものです。
本当はシチュエーションごとに異なる曲とまでと意識できればより良かったんでしょうけど(それは今後の課題。
終わりに
(あくまでも休日の在廊中、できる限りガツガツ行かないように、と様子見してたところとして)
展示面を見てくれて、なにか引っかかってくれた様子の方はブックを手にして見てくれて、さらに展示面を見直してくれる方が多くて、なんか伝わったのかな、と。
ブックから再度展示なり、ブック見直している方に思わず声かけさせていただきました。お邪魔しましたm(__)m
正直不安しかない、テーマが大きいこともあってどういう反応されるんだろう、ましてや「これポトレか?」と流されるのではというのはあれど、有難いコメントを頂くことが多くてなんだか幸せな時間でした。
厳しい指摘を受けそうな人に声かけてないのでは、という指摘は受け付けません。
(さらっと見流されている場面も多々見てまして凹むことも←このあたりは受け流せ
まして、X(旧Twitter)でも呟きましたが。5年目を迎える展示に声をかけていただいての参加だったので、それなりのプレッシャーもあり…なんとなく今後への自信にもなったかも、参加してよかったです。
展示ご一緒させて頂きました皆様(省略ですみません)、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
来場が叶わなかった方へ、
さすがにブックだけですけど、2024/11/8~@DFG開催の個展に持ち込む予定ですのでそこで見てもらえると。