2025年6月 photo partner 写真展 4th

公式アカでの告知から借用させて頂きました。

photo partner写真展 4th at DESIGN FESTA GALLERY EAST/WEST(全館)
2025/6/14(土)・15(日)

何だか盛り上がってるから、昨年も参加したし、でと構えててのです。
なんとなくで「この人で(展示)出せればなぁ」はあったのですが、如何せん展示面も見て考えたいなとも思い…

まぁ勢いよく全館貸し切りしましたな、とは思いながら「埋まらなかったら黒部屋(WEST 2-D)譲ってくれたら」なんて冗談を言ってましたが…
EASTもあっという間に埋まり(若干仮抑えしようとしたところを取れず、心折れかけましたけどね)、別日予約開始だったWESTも同じくらいの時間で埋まるという…(黒部屋が真っ先に埋まって、え??というのが
これだけこの撮影会の勢いがあるというのか、モデルさんの宣伝力なり、そこからのカメラマンさんの展示したい欲に繋がったのか、すごいっすね。

先バラシしますが、自分の展示場所はWEST 2-Dの奥(2-D-B)です。
折れた2面、比較的広め…さてどうしましょう、黒部屋らしく行きたい。
全域を1モデルさんでいくか、共通テーマで複数人行くか…


はい、結論としましてモデルさん1人との組にしました。
(個展以外では基本1人のモデルさんで面を組むことが多いので)
また展示方法、先に言っておきますが
・セミグロスで直貼り(予算云々ではない)
・枚数それなりにある
・サイズは定型ではない、スクエア(1:1)と1:2.1の2パターン ← 実は「.1」が大事
・メインビジュアルはXで使った写真です ← もうバラしてる
さ、皆さんに興味を持ってもらえるか、どうなりますかね。


DESIGN FESTA GALLERY


開催報告

展示は楽しい、が疲れる…昨年も言ってた気がしますが。
今年は同期間に並走はしてないですが、その代わりに短期間にいろいろな展示に参加することになって、準備が間に合うかヒヤヒヤものでした。(いや、いまこれを書いているときも次の展示準備を早く進めなければと…)
今回は、もろもろ撮影も入れてて在廊できない時間もあれど、概ね自分の展示スペース近くにいたので展示の感想とか聞きそびれたとかは改善できたかなと。

フォトパ展すでに4回目の開催で昨年に続き2回目の参戦です(なので打率5割ですね)。お祭りは楽しい反面しんどい、というのはあって、最初のEASTの申込時に油断してて展示面取り損ねたんですよね、でそこで心折れながらも、ブーストスイッチが入ったのかわかりませんが(?)WESTだったらここだろうと思っての2-Dスペース確保となりました。


展示詳細について
メインとなる3300の面
サブの1600面

展示テーマについて、自分の展示スタイルを知っている方から「今回はどの曲と?」と言われたりしましたが、曲連動はしなかったです(したかったですけど思いつかず)。
その代わりとして、展示面では一切触れてませんでしたが、ブックのタイトルとして「To dusk …」 とさせてもらいました。

夕暮れを英語とした場合に、一般的には「sunset」「twilight」が思いつくなかで、あえてそれ以外で印象深い用語はきっとあるはず、と思っての選択です。

メイン面の撮影については詳細は言えないですが、リク撮として、概ね事情をすべて把握している(?)羽田空港界隈とさせてもらいました、天空橋~羽田第3T間です。
(とあるスタジオから徒歩圏ですね)
当日の夕暮れを期待したのですが西側が曇天(東側は青空だったものの)ということでしたが、雰囲気ある撮影ができたと思います。

当初はこの撮影分だけで展示行こうか、と思ってたんですが、振り返って確保した面が3300+1600(mm)ということに気づき…どう展示しようと悩むことになったんです。
半年前の個展で同じ部屋使ってて、その時には3人のモデルさんを展示できるくらいのエリアなんですよ、と💦
その結果もあり、予備的に撮影はしていたけど世に出さなかった撮影分を追加した感じです。


プリントサイズ、展示について


思った以上に反応いただいて、本当にうれしいです。
夜中に🍺吞みながら「(展示)面どうしよう」と考えてるわけですが、ふと思いついたのが当たったんですかね、感想いただき感謝です。

・サイズは定型ではない、スクエア(1:1)と1:2.1の2パターン ← 実は「.1」が大事
これです、展示場所で会話させていただいた方には伝えたのですが…

展示面構想図です、毎回作ってるんですよ

「縦横でツラを合わせたい」
ただ「写真の間は開けたい」という点で考えたうえでのものです。
基準はA3+(ノビ)の短辺である329mmであわせてます。
そこで「じゃ、比率の.1は?」ですが、プリントの間の隙間を想定してのものです、右面で説明する機会が多かったですが、プリントの間がおおむね33mmで、テトリス感が←

あと、実はもう1つこだわったところがあったんですよ。
お話できたかたに説明して、「あっ、なるほど」と納得いただけた感がありましたが…縦長写真について被写体が移っている場所を中心軸に置きたい、それによって見る側として視線上下せずに優しい展示になれば、と思いも込めてです。

本職でデザインなどをされている?某モデルさんからも、ツラ合わせや被写体真ん中寄せについては気持ちいいと言っていただけて良かったです。
展示慣れしてる、や、(自分の)ワールドだ、と言ってもらえたりもして、いい意味で過去経験からのフィードバックがうまくいってるのかなと。


ブック

過去いろいろブックを作ってますが、今回はスクエア、かつ黒塗りで準備しました。
概ね展示プリントの様式、部屋壁の色と合わせる意味合いも多くてです。
細かい点では、展示に利用した写真ももちろん含んでいるのですが、展示では縦長としていたものを、ブックではスクエア1ページにしてたりしたので、見比べてほしい、という思いもあってのものです。

いつもブックはモデルさん向けと自分向け(展示面に併設分)だけでなく、多少多めに依頼しているのですが(だいたい5部で依頼)、今回は7部来ましたw なおXで呟いたりしましたが、現地で「欲しい」と言ってくれる方が居たらお渡ししようと思ってたのですが、無事すべて旅立ってくれました。


終わりに(総括として)

会場となったDFGさんから今回も公式に撮影会展示について紹介頂いていたようです。

出来る限りじっくり見てもらおう、そして必要であれば説明を、という感じで斜め後ろくらいにいることが多かったのですが、気が付いたら自分を知ってくれている方が多いのか、早々に声がけしてくれて、お話しする機会が多かった気がしました。
(他の展示でも同じ傾向が増えてきて、うれしいやら恥ずかしいやら)

カメラマン80人が参加、DFG East/West全館ということで、非常に多くの作品が並ぶなかで、West 2-Dまでたどり着いてくれて、自分の面を見てくださった方、ありがとうございました。
正直自分も何度か廻って様子を見てたのですが、多くの作品で時間が足らなくなったり、集中してみたら途中で力尽きるよな、と感じてました。途中で時間都合もあって帰られたという話も聞いてて、仕方ないよねと、だからこそ展示前に場所と誰を展示するかを告知したほうが良いんだろうな。

コメントノートにも書いてくれた方もありがとうございます。
印象深かったのは、名前なかったですが一言「めっちゃ好き!」と書かれてて、なんか嬉しい、と(照

モデルさんの集客努力が大きいのと、展示メンバの方の宣伝もあって多くの方に来場頂いたようで、主催・モデルさんたちが喜んでいる姿が印象的でした。
(昨年以上に熱を感じた感がありますが)

最後に、撮影および展示許可をいただいた香月さやさん、昨年に続きでありがとうございました。事前ツイでやたらとハードル上げられましたが💦期待通りになってましたでしょうか。
続いてさや展もあるので、また違う撮影で魅力を伝えられればと思ってますのでよろしくお願いします。

来年度の話はしないでおこう、展示バ●なのできっと予約してると思います…
なお、同じ規模になるようだったら、West 2-Dが相当希望者出そうなので確保できなかったら諦める。


作品関連依頼先

【プリント】ピクトリコ (変形サイズ、セミグロス)
【ブック】グラフィック (無線綴じ、ヴァンヌーボVナチュラル/ヴァンヌーボVGスノーホワイト)


展示ポートフォリオ


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