2025年5月 REAL PORTRAIT TOKYO IV

公式、というよりもHASEOさんの告知からお借りしております

REAL PORTRAIT TOKYO IV at Theater 1010
2025/5/30(金)~6/1(日)

懲りずに参加します。
大規模展での賞レースには興味はないのですが、多くの方に活動を見てもらえるチャンスでもあるので、そういう点として割り切ってかもしれません、まぁ単に好きなだけかもです(いろいろシンドイですけどね)。

そういえば、この展示に限っては、モデルさんを固定して参加が出来てないんですよね、1回目・2回目が心さん、3回目がtomoさん、ということで今回どうしようと悩んだのですが…あの方に助けてもらうことにしました。
(まぁなんとなく察してくださいw)

写真は撮れてます。
別件で利用予定だったものを、になりますが今までのSNS投稿や展示で利用していない写真です。
むしろ楽しみにしててほしいです。


(5/17更新)
開催2週前になりましたね、いつもだったらもう少し余裕をもって展示に向かえている気がしますがどうも…
少なくとも来週も遠征予定(事故都合でキャンセルにならなければ)なので勢いも含めてですが、いや、そもそも方針は決まってたのです、ということですが如何せん展示面は横幅1400mm、見せたい写真は沢山、なのでいつも通りのブック誘導になるかと思います。

ココハドコダ…

Theatle 1010


開催報告

さて、振り返りですが、真っ先にという点で言えば「こういう写真を撮りたい、という結果として自分なりによかったので展示した、それでいいねと言ってくれる人がいればそれでいい」ということでしょうか。

そりゃ、賞がある展示で何かしら引っかかってくれれば嬉しいし、モデルさんのお名前もお借りしてというなかで結果が出ないのは、というのはあれど、それは「評価者と好みが違う」であって、まぁこのあたりは数値化できない芸術の云云かんぬん…(単に悔しかった、はい、そうですorz
確かリアポ東京Iが賞なし、そのあとのII、IIIから賞が増えてきて、思わずながらそのなかで賞を頂けてなんだか勘違いしてしまったのかもしれません、精進する、というよりも好き+自分が撮れるものを貫いて誰かに「いいね」と言っていただければ、ということでガンバリマス。

ちなみに、前回のIII開催からの振り返り何書いてたんだろうと見てたのですが、まさかの(本当に間違っても2週おき展示とかやっちゃいけないよね、もともと本業も年度末・明け繁忙期だったんだし、と)…学習能力がないようで繰り返した感じですね、昨年は4件密集の3件目(最後は個展)、今年は3件密集の1件目、そう考えると去年よりは…←そうじゃない


今回の展示テーマ…の以前に誰に相談しようの件

例年恒例です。お願いするモデルさんを確定せずにとりあえずリアポ枠を確保するパターン、それが展示ジャンキーと言われても不思議でない行動なんでしょうね…
過去、心さん(I、II)、tomoさん(III)にご協力頂いたのですが、それぞれ引き続きの相談は難しそうななかで、だったらいつものような「この展示はこのモデルさんで」の縛りを外して毎年変えてみようか、というのが1つありまして。

去年開催分の時も書いた件、最近の展示参加なども含めての主軸ですけど
 ppoi → 小桜はるさん (文句言われない限り続ける) ※前身のNatsuppoでは中沢結さんでした
 momo’s → きういさん (2回目まであったけど3回目ないんですかね、なさそうか)
 ゆるポ → おにぎりゆいさん (1回しか出てないですけどね、今年出ることになるのかな…)
 TM/TPA → 小夜さん (多分、TM/TPAは今後手を挙げないと思います、その替わり小夜さんとの組で個展したい)
 リアポ東京 → 心さん →tomoさん→?
というあたりです。

かといって、新しい組としてお願いするのも結構ハードルあるので(ことリアポについては)ということで、申し訳ないですけど安定感のあるところで「小桜さん、手伝ってくれないですか?」という感じでした。


改めて、今回の展示テーマの件

実は別展示も意識しての撮影をしていたものでした。

雪撮をしたいけど、関東から行きやすい新潟などではなくしっかりとした雪国で、そこで何かしら曲との紐づけ(いつも通りですね)でということで考えたのが今回。

どうせだったら、飛んで北海道行こう、そうすれば雪質としても違っての画が撮れるだろう…だけど天気が荒れたときに✈欠航したらどうする(モデルさんだけでもその日のうちに帰らせなければ)、という結果から、降雪は比較的少ないけど、有事には🚅がある、ということでの函館がロケ先でした。

おっと、横道逸れましたが…
実はこちらの撮影を先の「ひとひらの彩」展にまわす予定だったんです。ただ、撮影していく中で、ひとひら展は1枚展示(ブックはOKといえど)となったうえで、この撮影具合から「もう少し展示面として写真を出したい」という思いが出てきたのもあってです。
(そちらの主宰さんに何言われるか

ひとひら展についてはすでに振り返りの通りで、そのあとの撮影で狙った写真を撮れたと思っているので、どっちでこの写真を出すべきだったとか諸々は失敗はなかったと思ってます。

搬入時に見に来てくれた小桜さんとともに記念撮影

相変わらず、何かしら準備不足があるんですが、展示タイトル的なものがない、モデルさんの紹介がない、というダメっぷりでした。ワンチャン、撮りたかったものが伝わってくれれば不要かなと思ったのですが、1枚でも複数枚でももう少し伝わる写真を撮る+展示面として伝わるように工夫をするよう精進しないと…

実は展示タイトルは(併設ブックに書いてたのですが)「Winter, again」です。自分たちの世代からすれば、ロケ地が北海道と、このタイトルで、「あ、あの曲ね」とわかっていただけるかと思いますが、GLAYさんの曲タイトルをお借りしました。

ちなみにGLAYさんは函館が始発点と聞いてます、そのうえでその地元を含めた歌詞が入っている曲が結果的に当てはまるかなと思った次第です。
“いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃に
生まれた街のあの白さを あなたにも見せたい”
自分は函館出身ではないですが、雪が降る街の出身という点では…あと個人的にはSL撮影などで函館には比較的行ったことがあり。
なお、さすがにモデルさんたちの年代からは曲タイトルでは「?」でして、そこから説明をしたり(といえど歌詞を伝えるのは恥ずかしい…


展示方法について

展示方法自体は、ゲータボードですので一般的かと思います。
あとゲタについては過去何度か使っている自家製の角材利用のものです。

展示頻度が多いので、すべてを業者でではなく、少しでも見栄えに影響ない範囲は抑制しようという思いから作ったものですが、側面からマジマジと見ないで💦と思ってみたり。

スクエアは329mm、また左側の2枚の縦長写真も幅は329mmです。
これはA3+(ノビ)の短辺サイズに合わせた、と若干LP盤のジャケットサイズに近いという点もあっての選択でした(曲繋がりね)。
本当はより長辺を生かす展示もしたかったのですが、縦横の統一性が難しいなと思っての苦肉の策でした(もう少し工夫できたかもです)。
なお左側の縦長2枚については、オリジナルの写真としては1つで意図的に縦長にトリミング+展示時の空白を意識してのカットをしてました。
(裏には表現したい都合で写真内の見えるものを限定的にしたい思いもあり…このあたりは感想ノートにてコメント頂いた方もいて、伝わってよかったなと)


ブック

展示の大半を占めるスクエアにあわせて、ブックもスクエアにしました。
あわせて極力開いた時に写真それぞれに目が行くようにと、1ページあたり多くて2写真、あとは空白ページも多めに挿込みさせてみました。
その結果として100頁以上、ブックとしての厚さは1cmとなりました。

過去やっていたカレンダーめくり形式ではなくサイズ変われど左捲り(でいいのか?)で作ったので、見るときの持ち辛さはなかったかと…
なお、どうしても掲載したい写真が多くてページ数が増えた中で、「手に持った感」と「写真を見る」で悩んだ挙句で中ページの用紙を少し薄目のものにした都合で、裏印刷が透けて見えるのが少し気になったり…紙選びって難しいですね。

そういえば、写真の縁取りについてもコメントいただけることが多かったです、好意的なものして受け取っていますがw
雪撮という点と紙(ヴァンヌーボ)の質感含めて、境目なくしてもよかったかもですが、必ずしも白に溶け込むわけではないのもあり、意識的に灰色枠を入れました。

個人的には、この形は納得しています。
散々にらめっこして形にしたものですので(勿論不足はあるかもですが)。

縦を生かした写真をどうページに盛り込むかが課題で…といえどまた横向きに見てね的な感じもなぁと。
それをいうとA4横での短辺綴じも正直チャレンジしたいんですが、依頼できるところがない。


終わりに(総括として)

地味に、リアポ東京、開催から4回、すべて参加させてもらっているんですよね(よく枠取れたな…)。
その中で貴重な経験をさせてもらっているのは事実かと思います、(大括りとしてはポートレとと言えど)違うだろうジャンルで、あまり関わりがないカメラマンさん、モデルさんとも交流する機会もあるので。

といえど地味にコミュ障を発することがあるので、自身は大概知っている人との会話が主でしたが、なるだけ声がけしましたよ…自分の面を見てくれている→感想ノート書いてくれてる→書き終わった位で声がけする、って書いてくれた人に驚かせてしまいスミマセン。

ただ正直なところとして、4回参加して何をどうすれば賞の常連になれるのか(これはとりあえず置いておこう)、そもそも100組超の展示のなかで自分の展示を見つけてもらえるかは違う課題として探らなきゃいけないのかなと感じてます、いろいろ考えないとな。

小桜さん、もともと色んな展示(個展含む)で協力頂いている中で、追加での相談に対応頂き感謝してます、成果が繋がらないのはこちらの責任ですがこれからも撮影・別展示含めご協力頂けますと幸いです。
(色々おんぶにだっこで申し訳ないです)


作品関連依頼先

【プリント】ピクトリコ (変形サイズ、シルバーラベルプラス、黒ゲータボード)
【ブック】グラフィック (無線綴じ、ヴァンヌーボVGスノーホワイト)


展示ポートフォリオ


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