
ゆるポ展 at Gallery LE DECO
2025/11/25(火)~30(日)
グループ展に参加させていただく予定です。
というか自分がメンバリストに入っているのかがずっと自信がない…
どちらに転ぼうとも作品はとは思いつつも、そろそろ決めていかないと💦
(9/27更新)
日程はずいぶん前に決まっていたようです。(ppoi展の1週前か💦)
本格的に事前打ち合わせなどが始まり、そろそろ正式に告知がされるようです。
あ、自分の名前もありました。
写真が撮れてない、いやマズイぞ、ほんと…
(10/28更新)
昨年もメインビジュアルには結構力を入れたのですが、今回はそれ以上かもしれない…まだ撮れてないんですけどね、展示2週前に撮影なのでそこで決めないと。
(ピクトリコさんからは11/12にデータもらえれば、多分間に合うと思うけど、そこから加工先に相談なので、とプレッシャーをかけられてます💦)
大事なお話をしそびれてましたが、昨年に続き、モデルは(おにぎり)ゆい @katatsumuriday さんにご協力をお願いしています。
開催報告
いろいろ展示を詰め込む中で「次何をテーマにしよう、どの曲のイメージで行こう?」と考える中で、選択肢がなくなるわけでなく、より深いテーマに向かって行こうとして「で、なに撮ればそれ表現できるの?」で詰んでいる感じでございます。
あ、今更の振り返り開始早々ですが、実を言いますと(概ね自身の生存確認垢で呟いてましたが)展示明けに咳・くしゃみ・関節痛、そして発熱となりまして、結論インフルエンザでしたと。
振り返ると木曜夕方に✈で北九州に飛び(ここで近くの席の人が咳きこんでたのがかなり怪しい)、金土と✈撮影をしてたなかで金曜は薄着で震えたり、土曜は若干足場悪いにしても必要以上にふらついて違和感感じてたんですよね。で、そんな中で戻ってきて在廊+レセプション、行動怪しくなかったですかね💦日曜在廊してましたが、撤収時に妙な汗を感じたりして…そのあと仕事してて変に寝落ちしたのは疲れだろうと思ってたんですけど…
昨年に続き感じた「ゆるポ」の「ゆる」はなんぞ、あまりにも周りから聞かれすぎて公式でも何度も言ってましたが、今回は「集まり具合がゆるい」だったそうです。
にしても自分の展示位置、重鎮かつ何出してくるかわからない人と、センスの塊のモデルさんに挟まれて、勘弁してくれ…というのが搬入時に思ったところです。まぁどこの面をもらっても同じようなこと言ってそうですけど…若干B/W作品が並んだのは良かったかもしれない。
今回の展示テーマについて
展示1週間前の告知ツイでも先行して書きましたけど、今回は「Lost Theme」です。自分が出してくる手札を知ってる方からすれば何となく察しがつきそうなタイトルですが、坂本龍一氏の曲です。
アルバム「/ 05」に収録されていますが、映画「Femme Fatale」のものが本来のようです。
もともと、この曲のイメージで何か写真を撮りたい、さらに言えば長編コンサート映画「Opus」のようなイメージも、50%でも20%でもいい、何となく伝わってくれればと思ってのものでした。だから尊敬を込めたオマージュです。
ただ、そこまで行くと、ある程度音楽に精通している方にモデルをお願いしたい、また環境も中途半端になると、ということにも繋がったんです(どれだけ自分を追い込むんですかね)。
幸い、昨年初参加時に、おにぎりゆいさんに協力頂いたことと、自分が基本同タイトルの展示に参加する場合は(一部を除いて)同じモデルさんに継続的にお願いするという個人的縛りの点も含めて、「無理」と断られなければこれで行こう、というのが前者の解決。
さて、後者ですけど…昨年展示も見てくれてた何人かからは「昨年で撮ってたものから?それとも撮りおろし?」と聞かれたんですが、今回のために撮り直してます。
若干読みづらくしておきましょうw ←フォントサイズだけだからほぼ影響ない
そもそも「グランドピアノを使った撮影ってどこでできるの?」から悩み、「レンタルスペースでピアノ置いてるところないよねぇ」「音楽スクールとかの練習室借りれるんかな」とか思ってて見つけたのが、某区民ホールで(練習室あるんですよね)「練習室を撮影で借りれたりしますか?」と相談したところ「練習室はあくまで練習のためなので…ホールだったら撮影利用可能ですが…」で、小ホール+ピアノ(フルコン)+舞台照明を借りることに💦
ちなみにピアノ、恐れ多いんですがSteinway & Sonsでした(フルコンだからDシリーズ?)
あと、少し現場で話をしていた件「Last Theme」なのでテーマを失う、がそのままの意味なのかもですが、何となく、目的を失う、という感じが直近の件で感じたこともあり。
誰か、と一緒に「こういう写真を撮りたい」と思ってたのが、結果失われた、というのも、後付けではありますが。
展示方法について

すべてにおいて、黒で余白・空間を見せたい、と思ってのものです。
もともと黒のピアノがコントラストから沈むのは想定の中で、そこで画角として期待しているところがあったのもあり、それを邪魔にしたくないと。
(そこまで言うんだったらマットの窓切り口白でなくて黒じゃダメだったの?はその中でも1枚を見せたくて白にしました)
あと、大事なこと、参考とした「Opus」は全編B/Wでの映像だから、です。
振り返れば過去ポートレートでの展示で初めて額装、ブックマットでとなったんですが、展示初参加からもっと遡る前に、自分の写真を誰かに渡すことになるかも、となって急遽マットを準備したことあったんですよね…その頃は(も)まだ拙い写真で結果お渡しすることにはならなかったですが…
ブック

展示面としてはホールでのピアノとのシーンのみにしましたが、実はブックではもう1つ屋外撮影も交えて拙いながら流れを組もうと思って試しました。
(その屋外シーンはこのために撮ったのかなどの詮索はしないでくださいorz)
屋外撮影を終えていた段階で仮組して、そこに本編となるピアノとの写真を入れるという手順でやってったわけですが、ページどうしようでわちゃわちゃしてました。
特に場転、もうやってまえと思って見開きとも真っ黒(写真なし)とか、この辺りはいろいろ意見を言われそうですけど、本人目の前としては強く指摘する方はおらず(ドキドキ。
にしても、白がキレイに出る紙を真っ黒にしてしまうあたり、モッタイナイ…と思いながらも、その時の光沢感がまたいいのでそういう特性もあるのね、と勝手に思ってます。
ちなみに昨年同様の210mmスクエアです、本当はレコード盤サイズとかあったらもっとハマりそうですけどね。
終わりに
展示会場に(静かに見たいので、声かけないで)という具合のストラップも準備されてたのですが、あまり利用されている方を見かけず、ただ何となく「あまりこちらから声かけるのはどうかなぁ」と思ってました。
いや、そもそも土曜夕方、日曜しか在廊できなくて話…←図に乗るな
でもコメントノートに書いていただいた多くの内容に、ほんとありがとうございます、という感じです。
どうしても、1会場1展示で、そこまでの集客に悩むことが多いんですが、今回幸いなことに、同じルデコの全フロア(BF、3~6F)がポートレート展示となったことで、それぞれ別の展示鑑賞目的で来られた方も「せっかくだから別フロアも見ていこう」と、今までにない来場者数だったようで、その点でも別フロアの方にも感謝でした。
6年目なんですかね、ゆるポ展としては…見に来る側から参加する側になってしまい2回目に、「ゆる」をどう捉えてなんて小難しいこと考える余裕はないです、がきっと今回の自分の左側のある意味「あの区画の主」の方は「自由でいいんだよ」と背中で見せてくれている感じがします(そういえば展示写真、背中でしたし)。
2回参加でちゃんとゆるポの仲間入りできてましたでしょうか。
展示ご一緒させて頂きました皆様(省略ですみません)、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
ちなみに、この展示作品は、概ねゆい個展「音の肖像」の序章として繋がりますので、4月の展示もお楽しみに。