2023年12月 ppoi4展

ppoi4展 at Gallery NIW
2023/12/15(金)~17(日)

場所はいつものところ。
期間は当初想定から少し変わっているけど、概ねいつもくらい。
メンバーも基本変わらないですよ。

ちなみに’23/6初旬時点、かどやにメンバの半数が集まった時点で自動的にあみだくじが始まって展示面が確定したという…
どうなるんでしょうね、戦々恐々なのか、楽しみなのか。


さて、本垢さんも動き出しましたし、自身も10月展示を無事終えたので、ということ番宣モードに入りたいですが、いかんせんテーマにしたのが重すぎて選定が進まない(撮り直ししたいわけではなく、展示なりブックへのというところね)、ということもありながらなんやらX(Twitter)によくわからない告知写真アップしました、あとあと展示見て「そうだったのね」と理解してもらえればそれで幸い、ということで残り期間がんばりまっす。


Gallery NIW


開催報告

すみません、展示明けで魂が抜けていたり、社畜になっていたりで明らかに出遅れた感がありますがppoi4についての総括です。

早いものですね、ppoiになってから4回目か…先のNatsuppoから続くこと6回目ですよ(いつもの遠い目
そういえば今までは夏っぽい写真が誰かしらか出してくれてた気がしますが、今回はその雰囲気が落ち着いちゃったな、多分仕切ってくれているrock’nさんくらいじゃないかと。まぁいつもの通りのそれぞれの「っぽい」が出てればいいし好き勝手やって、「今年こんなの撮れたぜ!」を見せ合う場になりつつあるので。

ここ2回ほどの開催が、ネームプレートとか面倒見てくれる方が不参加で、それにかこつけて、どのエリアが誰の展示で、モデルが誰で、という説明が全くなかったわけですが、参加メンバをよく知っている方からすれば気にされないものの、初めて見に来ていただいた方などには不親切だったようで、それは若干来季は修正しましょうかと(途中手書きのフロアマップが登場してました)。

自分は継続契約中(?)の小桜はるさんに引き続き相談、写真撮影をさせてもらいました。ちなみに3年縛りはナシに、ということで来期以降もとお願いしています(周りから自由契約だ、FA行使だとか言われましたが)。


今回の展示テーマの件

作品コンセプトになっていたのは「坂本龍一氏の曲」です。あれ、同週の別展示もそうじゃなかったっけ?と思われたら「そうですけど何か?」になりますが、モデルさんの特性、また選択する曲で表現は変わるだろう、と思ってのものです。
(その点で言えばppoi4のほうで教授の曲をイメージして、というのが先で、ただ教授の曲ってはやりいい曲多いので、今回選んだ曲以外を誰かに…というところでTPA23募集があって、ということで)

「坂本龍一氏の曲」をコンセプトとして撮影に臨んだ分、あと1つの展示でも登場します。
実質3部作みたいな感じになってたり。

こちらで選択した曲は「Aqua」「美貌の青空」の2曲、海(水)と空、という両極になる2つで夏時期で感じる何かを、という感じでした。
ちなみに「Aqua」は、’23/6に公開された映画「怪物」での挿入曲にも使われてるんですけどね、だから教授が関わった映画挿入曲としての最後の曲の1つです。

Aquaの一番最初の発表は「BTTB」(1998)、美貌の青空は「Smoochy」(1995)、実は美貌の青空は歌詞がある!

最初に「Aqua」の撮影として水族館に行ったわけですが、いい写真は撮れたものの「イメージと違う」となって、散々悩んだ挙句「せっかくのモデルさんの無駄遣いだ!」と言われる暗め、顔がハッキリわからない、けどなんか伝わってくれ、という画に行きついた感じでした。


展示方法について
はるちゃんが見に来てくれた時に記念撮影しそびれて純粋な展示面ですが…

展示自体はショートムービーっぽくしたい、ということでココロテンでも使った手法でメインは通常のA3とかではなく半切にして上下に黒縁を入れてます。

それよりも今回ちょっとやってみたいと思ったのが左右の各曲イメージにあわせて、細長いイメージ写真を入れたことでした。しかも何人かからも言われたんですが狙ってたのは黒縁の入れ方上下違ってるんです、意識的に下に寄せる、上に寄せるというのも海と空とつなげたくて。


ブック

今回、展示方法もさんざん悩んだりチャレンジをしようと思ってやってましたが、ブックも相当悩んで作ってました。(よくもまぁ同週展示にあわせて作れたなぁと…)
テーマとなる曲が2つある、海と空、展示も左右で意識した…というところにも繋がっているのですが、ブックをぱっと手に取ってもらった際にとりあえず綴じ口が左側にあれば両方から見れる、ようは片方からは「Aqua」のストーリーが、もう片方(最終ページ)からは「美貌の青空」の、という、なので真ん中でページが逆さになっている、という作り。
まぁ一番しんどかったのはダイレクト入稿時です、入稿データ作成時は普通に見える形で作っているので、入稿直前に後半ページのデータを180度反転、さらにページ並びも反転させると(で順序混乱したり)。

ちなみに、ppoiでは(その前身のNatsuppoもそうだったのですが)展示面の前にブックを置かずに、純粋に展示を見てもらおう、というコンセプトだったので、見てもらう機会は少なかったのですが…
どこか小桜さん関連展示で、自分が参加する場合に置いておくと思いますのでその時に見てみてください。

はるちゃんの表情が数少なく見えるページw

終わりに

シンドイながらも楽しい週末でした。好き勝手やって、「今年こんなの撮れたぜ!」を見せ合う場、ただ勿論問題になるような作品展示はなし、みんなに迷惑はかけない、という感じで。

とりあえずではありますが「皆様お疲れさまでした」。
仕切ってくれていたrock’nさん、いつも通りご一緒できたカメラマンの仲間とそのモデルの皆様…
rock’nさんの思いとしてはppoi8まで(Natsuppoから換算して10回)を目標としてと言ってますが、みんなが引き続き健康で撮影も出来てて、メンバーが欠けないようにと願ってます。

最後に、今回もモデルとしてご協力いただいた小桜はるさん、ありがとうございました。最近「こう言ったの撮りたい」「〇〇行って撮りません?」となかなか無茶なお願いをしておりますが、引き続きご協力頂けると。(次に展示ご一緒するのは3月、そして4月ですね)

にしても展示も重複した2件ですが、撮影も(具体的な日付は書かないものの、夏真っ盛りの)2日連続で何とかした辺りは、もしかすると今後も「かかってこい」と展示ジャンキーっぷりに拍車がかかるかも…


展示ポートフォリオ

↑Aqua 分

↑美貌の青空 分


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