2024年6月 TOKYO models 24

TOKYO models 2024 at LE DECO 6F
2024/6/18(火)~23(日)

年2回(夏・冬)開催されているTOKYO models/TOKYO portrait AWARD、気がついたら7回目の参加(無事一次募集を通過できたようで)、過去開催と同様で小夜さんで、本当に自分でいいのか?は相変わらずですがここまでモデルさんを変更せずに参加させてもらえるのはありがたい。

一次エントリ通過者発表から

LE DECO


開催報告

TM/TPAとして累計10回目の開催となった今回ですが(一応審査までしながらコロナ禍で開催キャンセルになった回もありましたけど)、エントリ審査後にあの問題があり、開催自体がどうなるのかとか、ペア同士でも出す・出さないの議論があったりとか聞こえてくることがありましたが…
自身は準備しかかっていた作品などがお蔵入りになるのも、と参加費として払った額はけっして小さい額ではないので、せめてプリントした作品を受け取ろうと思って、そのまま向かった感じです。
(この参加自体を小夜さんはどう思ってたかは…聞かないであげてください)

ちなみに、作品キャプションですが、いつも具体的な作品紹介・経歴などはほぼ書かないのですが
「初撮から8年目、2度目の区切り。
TM/TPAも2019年から7回目、ずっと小夜さんと。
感謝です。」
とだけ。
もともと、(意図的に狙ったことを考えない限り)1つの展示は1人のモデルさんとで組みたい、というのが以前からあって、2019年の初参加として小夜さんでエントリ通過して以来は「小夜さんで通過できなければ潔く諦める」で通してきました。その結果モデルさんを小夜さんから変更することなくここまでこれた、ということになります。
(若干そのあたり2022年のTPA、2023年のTMをスキップしてからのTPA23参加時に、それに近しい振り返りをした気がしますが)

ちなみに、直前の個展おかわり+フォトパ展と続いてで2週に3つの展示と、最初で最後だとは思いますがこんなことはやらない方がいいと改めて…


撮影と展示について

今回のコンセプトですが「柔らかさ」とでも言えばいいんでしょうか。
勿論小夜さん自身も、別カメラマンが撮る画としても、今までは多くが素敵な衣装とかっこよくきまった画が多かった気がするのですが、ここ最近で見えた小夜さんの優しい雰囲気、可愛らしさと、また本人が手掛けた衣装というところが結構気になって、それで表現したい、というのがありました。

同じタイミングで撮影された方もいると思いますが、小夜さんが縫われたニットでの撮影企画からの作品です。
結果的に何か3枚組のなかでストーリー性のようなものを作りだせるかというと、正直難しいというか抜けてたという点もあって、振り返るとしまった、というところではありますが…
如何せん着手するのが遅くて、気が付いたら展示作品締切り(実際この企画自体作品締切り日だった気がしないでもない)ということで突貫で選んだところもあり、多くをブックに頼る形に正直なってしまいました。
(なのでブックを手に取ってもらえないのを後ろから見てて(´;ω;`)と)


ブック
フォトブック賞なるものが新設されての…(20組くらい)

今回展示会場には2冊ブックを置かせてもらっていました、展示つながりのニット企画分としての「KNIT x」、もう1冊は現地で見られた方のみに、ということで。

ちなみに「KNIT x」のほうですが少しばかり。

表紙は最近よくやるシンプルに写真なし、小さ目タイトルと青色/ピンク色の線…これが意味するのは
ピンク色の線は展示面と連動する清澄白河の企画での撮影分、
青色の線は実はエントリ応募時作品と連動する鎌倉の企画での撮影分、でした。

これを見ながらで、展示見ていただいて声かけてくださった方とセレクトで少し話をしたりも…
ブックはギリギリまでイジレタカラorz
なおもう1冊の件でも「途中疲れてセレクト甘くなってない?」というようなことも、見抜かれた(´;ω;`)


終わりに

以前までは「写真に対する承認欲があるかはわかりません」みたいなことを言っていたのに、TPA23やらリアポ東京II・IIIで賞をもらってしまったことが何かを変えてしまったのかもしれませんが、正直表彰式のあとは凹みました。
一晩明けて「賞をもらうために撮っているわけではない」と思ったところではあったのですが、「いや、自分ひとりの話ではなく、ペアとなるモデルさんに花というかお土産持たせたかった」というのがやはりあって…
自分は賞ありの展示には似合わないのかもしれません。(自由にグループ展とか、勝手に個展とか←)

「皆様ありがとうございました」。
主宰さんは置いておきます←、運営関係者、運営サポートされた方、大半がこちらでしょうけど、参加カメラマンおよびモデルの皆様…
なお、TM21から運営メインで動いて頂いていた野村原さんも今回で離脱とのことで、累計7回のうち5回お世話になったことになりますが、いろいろありがとうございました。別展示でもお見かけすることもありますし、どこかでご一緒できるようだったらまたお願いします。

最後に、今回もモデルとしてご協力いただいた小夜さん、長くご協力頂いたのに、なんだか不甲斐ない結果になってしまい…
ただ過去含め7回の参加は本当に良い思い出となりました、小夜さんにとってもよい思い出となってたらありがたい限りです。
(次云々は言いません)

一旗揚げて、振り返り展したかった…


展示ポートフォリオ

ブック作成したので、ここでは開示しないかもです。


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